15 November まーと強さ 技神まーの考え方を知りたい。そのために、彼の発言や、他のキャラクターと意見が対立するシーンを取り上げている。 シッポウの一件からは、【相手がどういう状態であれ、戦って打ちのめし、勝利を誇示できる者こそ強い】と考えているらしいことがわかった。……だいたい、考えに従わないらしい手下に対して「じゃあ、死ぬか」【4巻】という強要の仕方だし。 まーは、他者を殺せることを示せば他人に言うことを聞かせられることを知っている。実際、みみみも一度意気消沈した。 勝利を誇示すれば、他人を圧倒して黙らせられる。そして、言うことを聞かせられる。そんな考え方をしている、というのを指摘している時点で私はすでに涙がとまらない。 つづきはこちら PR
14 November シッポウの葛藤 以前、まーの振る舞いがどういう性質のものかを確認した。今度はまーの考え方を理解するために、彼が他の登場人物と意見を衝突させるシーンをピックアップして、一個ずつ見ていきたい。 この記事では、4巻「技神まーとわざぼー(A)」「やってきたライバルとわざぼー(B)」を参照し、まーとみみみの考え方の違いを見ていく。板挟みになったシッポウの活躍はなんだったのかを考えたり、まーにシッポウが消された件についてみみみの責任問題を検討したりもする。 * ことの発端は、みみみが敵であるシッポウの高熱を介抱したことだった。書き忘れたけれど、上にあげた2つの話の手前「カゼひき戦士とわざぼー」でのやりとりである。 4巻「カゼひき戦士とわざぼー」 これがみみみの考え方。 つづきはこちら