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January
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※ 補足(2015.11.19)
責任問題云々に関しては、指摘の仕方が間違っていると思った。自分を庇った相手が消されたなら、責任感じるのは普通のことだよな。責任を感じて、「戦いをやめる!」と言い出した彼女にとっての戦いが何なのかが問題なわけで。
この作品は、
<戦い= 自分の思想や意見を主張する>
という、比喩が成立する場合がままある。
みみみは自分の意見(「強いヤツとは最高の状態で戦いたい」)を持っている。けれど、それを自身、体調を崩しているにも関わらずシッポウに向かって行ったように押し通せていない。
原因は色々考えられる。
・ シッポウ療養中ヤミー軍団が来たことからシッポウの都合に配慮した
・ 空白の療養期間にも他にまーの手下が来たため、よけいに配慮した
・ 病身で挑んできたシッポウに感銘を受けた
・ まーの強行に対し身を守るためには戦闘態勢にならざるをえなかった
ということがあるかもしれない。……ヤミー軍団や他の手下が来たから配慮したという線は作中からはわからないことなので、後者2つが考えられそうなところ。
みみみは何があっても病気を治して最高の状態で戦うという態度を徹底しなかった。それを可能にする武器<わざぼー>があってもしなかったし、そんなアイデアが頭の隅に浮かぶこともなかった。
それでいて、みみみに感化されたシッポウが彼女を庇って消されるという事件が起こっている。その話を村長から聞いたむむが<わざぼー使いとして>客観的に状況判断し、以下のようなアドバイスをしている、と考える方が妥当だろう。
まーは融通がきかない、というよりは、彼は主張を押し通す事を可能にするわざぼーの機能を有効に使ったのだろう。まーはわざぼー使いとして強かった。