忍者ブログ
11 January

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

04 November

発汗の区分2

※ 辞書は広辞苑からの引用になります。【】~~~ と表記。

ここでは、発汗が【からだの調子の(肉体的)表象】をしている場合の例をあげる。
以前バカを言ったことがあったので訂正の機会が得られたのは幸いなことですが、

端的に(※)
この漫画では、運動による体温上昇で汗をかくという描写はされません。

体調不良の場合のみになります。



※ 端的というのは、そういう場合もなくはないから。たとえば、2巻「技風むむと技々みみみ」の戦闘でボロボロのみみみの汗は全くその可能性はないのかと聞かれると、<可能性はあるどころか、それだと思う!>と答える。だって、そうじゃん! ただし、作品全体を見ると複合的に意味をとれるように思えるので、精神的な意味のほうで理解した。ここで扱う体調不良は複合的な意味がなく限定的な使い方をされているためとりあげた。(「かぜひき戦士とわざぼー」のシッポウの全部が全部そうなのか、と問われるとこれもまた判断に困る)



* * *


[眩暈、吐気、嘔吐] 4巻 
左上のみみみ。


[風邪、発熱] 4巻 
シッポウ。みみみは困惑している。 

余談だけど、「かぜひき戦士とわざぼー」(4巻)は、発汗の描写の意味の使い分けが巧みでめちゃくちゃ面白いので、別に解説を書きたい。んだけど、発汗の意味の別を知ったら指差し確認すれば簡単にわかると思うし、漫画表象の面白さについて知るきっかけというか、自分で気がつく喜びを奪っちゃいけない気がするので、今は言及にとどめておきます。(ってか、そもそも読めてなかったの私ぐらいだろうよ……)



4巻
これは汗じゃない。


3巻
これは汗。眼球が潤っているわけではない。

拍手

PR