04 November 発汗の区分3 ※ 辞書は広辞苑からの引用になります。【】~~~ と表記。おそらく、ここで区分する例のように、はっきりバッサリ分けられるものばかりじゃないだろう。複合的な意味をもつ場合もあると思うけれど、とりあえず目安としての例をあげていく。 ここでは、【焦る】【苛立つ】の例をあげる。これは方策の有無と実行の可否を問題として扱っている【困る】に時間の経過に対する意識が伴う場合を言いたい。先に辞書の意味を引いておく。 【焦る】①気がいらだって足をばたばたさせる。 ②せいて気をもむ(あれこれ心配して悩む)、いらだつ、じりじりする。 【苛立つ】気がいらいらする。じれったくなる。 意味がかぶるので、ここで無理やり定義しなおすと、 ・ 【焦る】困りながら、とにかくすぐに行動を起こしたい、 事を終えたいという気持ち。 ・ 【苛立つ】焦るに怒り、腹立たしさが伴う場合。というふうに使い分ける。 つづきはこちら PR
04 November 発汗の区分2 ※ 辞書は広辞苑からの引用になります。【】~~~ と表記。ここでは、発汗が【からだの調子の(肉体的)表象】をしている場合の例をあげる。以前バカを言ったことがあったので訂正の機会が得られたのは幸いなことですが、端的に(※)この漫画では、運動による体温上昇で汗をかくという描写はされません。体調不良の場合のみになります。 ※ 端的というのは、そういう場合もなくはないから。たとえば、2巻「技風むむと技々みみみ」の戦闘でボロボロのみみみの汗は全くその可能性はないのかと聞かれると、<可能性はあるどころか、それだと思う!>と答える。だって、そうじゃん! ただし、作品全体を見ると複合的に意味をとれるように思えるので、精神的な意味のほうで理解した。ここで扱う体調不良は複合的な意味がなく限定的な使い方をされているためとりあげた。(「かぜひき戦士とわざぼー」のシッポウの全部が全部そうなのか、と問われるとこれもまた判断に困る) つづきはこちら
03 November 発汗の区分1 ※ 辞書は広辞苑からの引用になります。【】~~~ と表記。発汗について描写される汗の意味は、大きく2パターン【キモチの(心理的)表象】か【からだの調子の(肉体的)表象】か、によって分けられそう。科学的根拠とかは置いて、前後文脈から判断してます。 ここでは【キモチの表象】のうち、 【困る】処置に苦しむ。どうしてよいかわからず苦しむ、迷惑する。 に分類できる例をもってきた。 4巻 つづきを読む